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過去2回雨と雪で晴れていなかった江差
3回目でようやく晴れたので最終列車が来るまで観光です


いにしえ街道3
江差駅は変なところにあり市街地も高校も病院も遠く
使い勝手がかなり悪いのも利用者が少ない原因だったんでしょうね
江差の観光スポットいにしえ街道も駅から15分くらい歩きます
駅周辺には大量に人がいるのにここはひっそりとしてます


いにしえ街道2
基本的にテツは鉄道にしか興味ないんでしょうね
古い街並みが綺麗なんですが
北海道らしさがほとんどないっていうのも
本州の人には面白くないのかな


いにしえ街道4
江差町会所の隣の広場では枝垂桜が綺麗に咲いてました
バックに檜山郡役場の緑色の建物も見えてなかなかいい感じでした


鴎島1
もう17時過ぎているので
お店も資料館もすべてしまっているのでいにしえ街道を後にして
今回の江差観光のメインにしている鴎島へやってきました


鴎島2
かもめの散歩道という一周2時間程度の整備された散策路があります
歩いているのは観光客よりもほとんどが地元の釣り人でした


鴎島3
江差のシンボル瓶子岩
毎年7月の第一土日に縄が架け替えられるかもめ島まつりというのがあるそうです


鴎島4
知人に江差出身の人がいて
その人曰く鴎島周辺には雲丹が沢山あっておやつ代わりに食べていたなんて話していましたが
ホントに雲丹が沢山います
数十年前ならそんなにうるさくなかったのか
今やったら密漁になります


鴎島5
雲丹はダメなのに魚はいいみたいで
地元の釣り人でにぎわってます
この時期はカレイやホッケが釣れるようです


鴎島6
お台場みたいにかつては要塞だったらしく
砲台跡というのが何箇所かあります


鴎島7
ちょうど潮が引いているので広く見えてる千畳敷
同じ読み方のオホーツクの枝幸町にも千畳敷っていうのがありますが
こちらの方が広い感じがします


鴎島8
奥尻島は本日雲の中で見れませんでした
見えたところで利尻のような
特長的な山があるわけでもないんですけどね


鴎島9
灯台があります
上まで登れるんですが景色は下からとさほど変わらなかったです


鴎島10
弁慶の足跡というところです
干潮の時に足跡のような池が二つ現われようです
義経に連れられてやってきた弁慶の足跡という伝説があるようですが
こんなに巨大な足跡付けれたらビックフットよりも巨大ですね


鴎島11
道内も5月になると日が沈むのも結構遅く
18時30分近くなってもまだ陽が高いです
鴎島から江差駅までは結構遠くしかも登り坂
乗り遅れたらもう鉄道は来ないので駅へ戻ります


鴎島12
新地町の方を通らないで海岸線に沿って駅へ向かいます
夕日は鴎島の向こうに落ちていきました
日本海側の地方はどこに行っても夕日がきれいですね


江差駅1
江差発の最終列車で帰ります
ホームにはあふれんばかりの人がいます
ちゃんと乗れるのかな


江差駅2
乗り降りに時間がかかるので最終列車も遅れて出発
3両編成の汽車は都心部の通勤ラッシュのようになってます
時間帯がいいのか珍しく地元の人も乗ってます
とはいってもやっぱり乗り降りがあるのは湯ノ岱まで
湯ノ岱~木古内間は乗り降りはありませんでした


湯ノ岱駅
暗くなっても沿道には沢山の人がいます
湯ノ岱駅では最後まで地元の人たちが待っていました
このあと江差方面の最終列車も見送ったんでしょうね


渡島鶴岡駅
渡島鶴岡駅にもまだたくさんの人たちが
大漁旗イベント12時までだったのでまだいるとは思わなかったのでびっくりでした
ここも江差方面の最終列車まで見送っていたんでしょうね


木古内駅1
20分以上遅れて木古内駅に到着です
反対側に停車中の列車は江差線正真正銘の最後の列車です


木古内駅2
朝のイベント時は大量に人がいましたが
最終はちょっとしかいませんもう帰って来れない汽車なのに結構人が乗ってます
これに乗って江差からバスで函館行って札幌へ夜行バスで帰るっていう
すごいツアーがあったのでこれに参加すればよかったかな
それ以外の人は江差で一泊して代替バスにも乗ったのかな


木古内駅3
キーコと一緒にお見送り
これで木古内から先へ進む列車は終わります


木古内駅4
こちらはしばらくは江差線という名称で残る函館方面
新幹線開通後も3セクとして残るようなので
ここは鉄路は消えないようで一安心です

最終列車を見送った後は特急で函館へ戻り
早朝についてしまうので結構きつい夜行バスに乗り翌日仕事でした


アクセス

[鴎島]
【アクセス】JR函館駅から函館バス江差行に乗車
姥神町フェリー前で下車(1日5本)