今まで尋ねた場所は函館旅するパスポートを購入すれば
行けるところばかりだったんですが
今回わざわざ車を借りた理由の一つがその後の江差線がどうなっているかを見に行くためでした
新幹線開業まであとわずかになった木古内駅
三角形の屋根の駅舎が消えて新しく工事中になってます
桜の時期と江差の祭りの時はにぎわいそうですがそれ以外は閑散としてそうです
海峡線との分岐地点です
まだ1年しかたっていないのでこの先も線路は普通に残ってます
ここは歩いていでも行けなくはない
最初の駅渡島鶴岡駅名看板は剥がされていますが
ホームと中に入れなくしている待合室は残ってます
この後全駅まだ残っていましたが
湯ノ岱以外は中に入れないのでそのうち解体してしまうのかな
汽車が走っていくお寺として有名だった禅燈寺山門
桜が咲いて綺麗ですがここの門の向こうに汽車が来ることは二度とないんですね…
黄色い元貨車駅舎も封させていて入れません
ここまではかろうじて民家はあるんですが
ココから先湯ノ岱までほとんど民家がありません
吉堀から神明までは車とJR違うところを走ってます
どちらも山越えになるので民家はありません
途中にブナ林試業公園というところがありました
誰も行っていなそうなのであまり手入れされていなそうですが
ちょっと寄ってみました
AコースとBコースそれぞれ1㎞強の道のりがあるようです
一応散策路にはなっているんですが
熊とかいそうなので入り口付近だけ少し歩いて退散です
紅葉ばかり見てましたが新緑っていうのも悪くないですね
黒松内や白神に負けないくらいブナの木が多いので
秋の紅葉の頃に来ても綺麗そうです
山越えを終えたところにある神明駅
江差線一の秘境駅でした
道道から少し離れているので代替バスは一旦ココに寄って再び道道へ戻るため
駅時代にはなかったバスの折り返し場ができてました
江差線前期中唯一バス待合所として今も駅舎が使われている湯ノ岱駅
そこそこ集落があるので利用者がいるとしたらここから江差方面に向けてだけでしょうね
新幹線が出来れば若干はかわるんでしょうか…
名前は知らないんですが江差線一の撮影スポットだった鉄橋です
新緑・紅葉・雪景色いずれも画になったんでしょうがもうここには汽車は来ません
天の川駅はJR管轄の駅ではなかったので看板も残っていました
駅っていっても汽車は1本も停車しなかったですけどね
廃線跡を使ったトロッコが増えてきたこの頃天の川沿線は景色もいいし
夏や秋は観光にもよさそうなので
宮越から湯ノ岱間だけでもいいからトロッコ施設でも作ってくれればいいのに
新幹線もできるから観光客は来ると思うんですが
特にあの方たちはこういうの好きだし
ここで木古内行の江差線代替バスとすれ違いです
案の定というか誰も乗ってません
上ノ国から中須田の間と湯ノ岱駅周辺くらいしかまとまった集落ないからな…
ごく普通な宮越、桂台、中須田と上ノ国町の小駅を通過していきます
観光案内所も兼ねている上ノ国駅は一応残っていましたが
観光案内所は終わっていました
バスは駅前に来ないので待合所としてはちょっと使いにくいですね
一日数本しかなかったですが
一応駅員のいた江差駅
沿線の駅では一番大きかったですが
繁華街からも遠くバスのターミナルでもないので
駅舎は待合室にも使われていなく閉鎖されホームにも入れないようなってました
そのうち取り壊してしまうのかな
新幹線開業後の江差へのアクセスにも使えそうだったんですが
赤字垂れ流し路線だったのでJR北海道はあっさり見放してしまいました
土砂災害で長期運休中の日高線も雲行きは怪しいですよね
(一応廃止にはしないとは言っていますが…)
新幹線の前に在来線をどうにかしろって思うんですが
今回車だったのでこちらも行ってみたかった夕方の夷王山
夕日が綺麗らしいので期待したんですが残念な空でした
しかも鳥居の横くらいに陽が落ちるのかと思ったら反対側だし…
雲の隙間から少しだけ見えただけでしたが
道の駅近くのもんじゅ岩で夕日見えました
アクセス |
[ブナ林試業公園] 【アクセス】公共交通機関はありません 江差線代替バスがここの目の前を通りますが 民家が一軒もないのでこのあたりにバス停はないです |
コメント
コメント一覧 (2)
JRコヒも金ないから撤去できないのかまだ現役の線路のようだな
何か日高線のことは見捨てる、新型気動車特急やDMVの開発は中止、企画切符の大半が廃止
もうろくな事しないな
いっそのことJR束に吸収されてしまえばいいのにな
新幹線でなんかいろいろ犠牲にされていますよね
函館まではまあ作ってしまっているので仕方ないとしてそこから先何て無理して作る必要あるのかなって感じですね
コーポレートカラーも似ているし東日本になっても全然困らないんですけどね
しかも運賃も東日本の方が安いし