
洞爺湖では2000年に有珠山西部山麓の西山付近で噴火し
土石流によって流されてしまった災害遺構を見ることができます
西山火口災害遺構散策路は火山科学館の裏手にあるため
気軽に訪れることができます

噴火前はこのあたりに桜ヶ丘団地があり
203世帯378人の住民が住んでいました
噴火時は噴石が飛び、土石流も流れて桜ヶ丘団地に激突
現在も災害遺構として1棟のみ残っています

もう一つがやすらぎの湯という公共温泉施設
1988年に建設され、噴火の前年に1億円の費用をかけて修復したばかりでした
こちらも泥流に埋め尽くされ再開ができませんでした
現在公共浴場はないため洞爺湖温泉に入る場合は
ホテルの日帰り入浴を利用することになります

遺構めぐり以外に火口めぐりをすることができます
火口へはかつての国道230号線を歩いていきます
かつて道道にあったカーブミラーなども木々に隠れてしまっています

街中などでよくみかける砂袋入れも残っています
噴火から20年近く経ったため道は自然に戻りつつあります

国道から分岐を登っていくと
最初の珠ちゃん火口があります
こちらは木々に覆われているためやや見づらいです

最後は急斜面がありますみたいなことが書いてありますが
そんなに急斜面でもなく登山靴がなくても普通に登れます
分岐点から火口までも100mもありません

入口から1時間ほどでエメラルドグリーンに輝く「有くん火口」に到着します
時間帯や季節によって色が変わってみるようです
あまり知られていないスポットのため人が少なめで静かです
ちなみに西山散策路近くにある
金比羅火口展望台というぼったくり展望台があるのですが
そこに行かなくてもここからでも十分楽しめます

そこそこ高いところまで行くため洞爺湖温泉街が一望できます
天気が良ければ羊蹄山も見ることができます
1周1~2時間ほどなので時間がある人は訪れたいスポットです
| アクセス |
[金比羅火口災害遺構散策路] 【アクセス】JR洞爺駅から道南バス洞爺湖温泉行きに乗車し、洞爺湖温泉で下車(1時間に1~3本) 【営業時間】9:00~18:00 【料金】無料 |



コメント