十勝管内のマンホールデザイン : 北海道よりみち話　～　北海道の果てまで行ってみよう！

十勝管内のマンホールを集めてみました
残りは陸別町のみです
十勝といいつつも北見からの方が近いためなかなか行けません

【帯広市】

帯広市の花すずらんをデザインにしたもの
ばんえいデザインのマンホールも今後できるようです

今まで地味な鈴蘭のマンホールしかなかった帯広市ですが
帯広市内中心部10箇所に4つのカラーデザインマンホールが新登場です
一つ目はばんえいのキャラクターリッキー
帯広市の花クロユリ、帯広市の鳥ヒバリ、帯広市の木シラカバが描かれています
そもそも市の花ってスズランからクロユリに変わったんですね

二つ目はばんえい競馬をデザインしたもの
かつては岩見沢や北見にもありましたが
現在は帯広でのみ開催しています
最近は外国人観光客にも人気のスポットです

三つ目は愛の国から幸福へで爆発的ヒットとなった幸福駅をデザインしたものです
幸福駅の駅舎と愛国駅に展示しているSLです

最後は十勝の農作物をデザインしたものです
広大な十勝平野に長芋、じゃがいも、小麦、とうきび、てんさいが描かれています
こんなに色々カラーマンホールを作ったのですが
今のところマンホールカードは発行していないようです
デザインも後発だったので意外とこの辺は遅れています

【音更町】

音更町ではイラスト付きマンホールを見つけられませんでした
木野周辺の住宅街ではこのタイプのものばかりです

役場付近に行けばイラストタイプがあるのでしょうか？

【幕別町】

幕別町発祥のパークゴルフと町の鳥クマゲラをデザインしたもの
旧忠類村のキャラクターとコラボしているデザインもあるようです

【幕別町忠類】

旧忠類村は発掘されたナウマン象の化石にちなんだデザイン
発掘場所は晩生温泉へ向かう途中の大樹町との境界線に近いところです

【芽室町】

芽室町はゲートボール発祥の地のためゲートボールをしている人と
町の木でカシワをデザインしたもの
道東道を走っていても芽室町に入るとゲートボール発祥の地の看板があります

【清水町】

町の鳥のウグイスをイメージしたゆるキャラの「うっちゃん」をデザイン
清水町のカントリーサインにも描かれているキャラクターです

旧風連町のように「ノーマル」、「アイスホッケー」、「お祭り」、「スキー」
いろいろなキャラクターが描かれています

【士幌町】

士幌町もイラストデザインのマンホールがありませんでした
こちらは役場近くの市街地で撮りましたがこれしかありませんでした

確かに士幌ってイラストにできるような名所はないかも

【上士幌町】

毎年「北海道バルーンフェスティバル」が上士幌町航空公園で開催され、
熱気球競技をはじめさまざまなイベントが行われることから
熱気球は町のシンボルになっています

【鹿追町】

鹿が２頭、上下互い違いに描かれているデザイン
道内どこでも見られるエゾシカですが
エゾシカをデザインしている自治体はなかったかもしれません

【新得町】

山はトムラウシかな
スキーはサホロ
桜は新得神社からデザインしたのでしょうか

【中札内村】

ピータンという中札内村のマスコットキャラと村の花すずらんをあしらったデザイン

ピータンは中札内特産のたまご（顔）・豆（目）・いも（靴）を組み合わせたひよこで、
手に村の花のスズランを持っています
ピヨピヨひよこの『ピー』と、中札内村の景勝地ピョウタンの滝の『タン』を組み合わせて、
『ピータン』という愛称にしたそうです

【更別村】