2018年にオープン

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かつて北海道の一大産業として栄えていた炭鉱
空知管内には多くの炭鉱があり当時はとても賑わっていました
空知管内の炭鉱施設が日本遺産として2019年に認定され
空知地方の炭鉱施設が以前よりも観光地化され賑わってきています
その中でも人気なのが赤平市にある”赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設”
有料ですが立坑内部に入れる数少ない所です

炭鉱の歴史が学べる施設

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立坑内部に入るのは先着制で
毎日10時と13時30分の2回あります
内部に入らない場合のエントランス施設だけの場合は
無料で見ることができます

立坑内部見学は必見!

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三笠、美唄、夕張、羽幌…
道内の炭鉱跡で立坑が残っている所はありますが
ここまで状態がよく残っているのは赤平のみ
とても広い空間が立坑内にあり
創業時はとても賑わっていた様子がわかります
何十年もずっと放置されていた割には状態がとてもよく
これはお金払ってでも見る価値がある施設だと思います

元炭鉱マンのガイダンス付き

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立坑見学では元炭鉱マンのガイダンス付きです
全ての箇所行けるようにはなっていませんが
炭鉱内色々とめぐることができます
欲を言えば地下施設がどんなだったか見てみたいですね
足尾銅山や別子鉱山みたいにトロッコ列車が動いている施設ができてほしいな

時が止まったままの施設

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立坑内に置いてあった新聞やカレンダーは
最終営業年(1994年)で止まっています
もう30年近く前ですが
北海道の立坑では最後まで稼働していたようです
北海道の石炭産業全くなくなったわけではなく
今でも空知管内に数か所露天掘りで採掘を行っている所があるようです

自走枠整備工場の見学もできます

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立坑見学後、希望者には自走枠整備工場の見学もできます
ここではかつて採掘に使われていた車両などが展示され
実際に乗って記念撮影したり触れたりすることができます
見学の所要時間は1時間10分と結構長いので
立ち寄る際には時間に余裕を持った方が良いと思いますよ

アクセス

[赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設]
【住所】北海道赤平市赤平485


【アクセス】JR滝川駅から北海道中央バス芦別行きに乗車し赤平消防署前で下車(1時間に1~2本)
※JRもありますが本数が少ないです
【営業時間】9:30~17:00
※立坑見学ツアーは10:00と13:30の2回
【定休日】月曜日・火曜日