旭岳麓の温泉街

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旭岳ロープウェイ山麓駅付近には旭岳温泉があり
ホテル、民宿、ユースホステルなど10軒の宿があります
その中でも秘湯感あふれる露天風呂が自慢の”湧駒荘(ゆこまんそう)”
ロープウェイ駅からはやや遠い場所にあるため
登山等をするには少し不便ですが
5種類の源泉を引いているのでお風呂もここが一番良いです

大雪山系の湧水が汲める

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湧駒荘の目の前には大雪山系の湧水を汲むことができます
道路の近くにあるので宿泊者でなくても汲むことが可能なので
登山時の水調達にももってこいだと思います
湧駒荘ロビーや部屋にもあり水道の蛇口もこのお水
そもそも東川町全域の水道水が大雪山系の水という贅沢な町です

お風呂は3か所

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温泉施設は全部で3か所
日帰り入浴者も利用できる神々の湯
宿泊者のみが利用できるユコマンの湯とシコロの湯があります
今回神々の湯は改装中で入れませんでしたが
ユコマンの湯に全ての源泉が揃っているので
これに入れば湧駒荘の源泉すべてを堪能できます

野趣あふれる露天風呂

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もう一つの宿泊者専用風呂はシコロの湯
ユコマンの湯にも露天風呂がありますが
こちらの露天風呂は野生そのもので秘湯感あふれています
道東などにある野湯そのもの
冬季は雪で埋もれてしまうため入ることはできないようです

名物メロンのビシソワーズ

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湧駒荘は料理にもこだわっています
席に着くと先付けなどが用意されていますが
まず驚くのがいきなりメロン半分が置かれています
これメロンを器にしたビシソワーズでデザートではありません
夏限定メニューで7~9月に宿泊すると出るようです
じゃがいものスープとメロン変な組み合わせですがこれが意外と合います

こだわりの料理

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揚げ物、野菜料理、肉料理、ご飯物、デザートと続いてきます
バイキングではないですが結構ボリュームが多くおなか一杯になります
料理長は赤坂の料亭で修業を積んだ人のようなので
最初から最後まで安心して食べられるコース料理です

朝食時間が遅いので要注意

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朝ごはんは割と普通ですが
他ではあまり見たいことない泡醤油など
こだわりがありました

朝食時間が7時と8時で
遅い時間にチェックインすると7時が選べなくなるので
朝早いロープウェイに乗りたいという人にはちょっときついですね
9時過ぎに出ると駐車場は止められ無いし
姿見の池も見えなくなっている可能性も大なので
上まで行かれる人は要注意なので
下山後に宿泊する方が良いですね

アクセス

[旭岳温泉湧駒荘(ゆこまんそう)]
【住所】北海道上川郡東川町湧駒別
【アクセス】JR旭川駅から旭川電気軌道バス旭岳行きに乗車し、旭岳温泉入口で下車(1日4本)



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