高速道路の上にある炭鉱跡
道央自動車道を札幌方向へ向かうと
美唄インターを過ぎたあたりのトンネルの上に
三井美唄炭鉱の選炭場があります
夏は草が生い茂っていて見えないですが
草木が枯れる晩秋から冬にかけて
トンネルの上に遺跡のようなものが建っているのが見えますよ
夏はやぶだらけの場で見つけにくい
南美唄町から高速道路を過ぎると巨大なボイラー煙突があります
このあたりにはかつて三井美唄炭鉱があったところで
奥の方には発電所跡も残っています
ちょうど発電所が見下ろせるあたりから
数百メートルほど歩けば選炭場に行くことができますが
夏は破だらけなので近いですが行くのが大変です
11月下旬から雪がなくなるまでが行きやすい
薮がかれてくる11月下旬くらいから行きやすくなりますが
少し登らないといけない所にあるので
ストックみたいなのがあったほうが行きやすいです
藪の奥にひっそりと眠る三井美唄炭鉱の選炭場
昭和38年(1963年)と今から半世紀以上前に閉山していますが
今もコンクリートの柱がしっかりと残っています
柱の多い独特な形状
柱の多い独特な形状でした
その様子がまさに古代神殿のような佇まいです
半世紀以上前の建造物なのに
風雪にも負けず今もしっかりとしています
昔の建造物の方が今の建造物よりも丈夫な感じがしますね
上と下に二つの施設がある
選炭施設はここに上と下に二つありました
現役だったころどんな感じで営業していたのか気になりますね
美唄市内には結構炭鉱跡が残っていますが
炭鉄港になっている割には南美唄地区はほとんど放置されています
比較的状態はいい方なのでもう少し見学できるようにしてくれればよいのですが…
アクセス |
[三井美唄炭鉱選炭場] 【住所】北海道美唄市南美唄町上 【アクセス】JR美唄駅か美自校バス南美唄行きに乗車し、南美唄1丁目で下車(1時間に1本) |
にほんブログ村
コメント