山奥の一軒宿
足寄町の山奥に明治時代から開業している
歴史ある秘湯”芽登温泉”があります
トムラウシ温泉ほど市街地から遠くはないですが
こちらも途中からダート道となり宿周辺はドコモ以外の携帯電話がつながりません
管内にWifiはありますが動作あまり早くないのであしからず
100%源泉かけ流し
大雪山系から流れるヌカナン川のほとりにある芽登温泉は
川辺から湧き出る自然湧出源泉100%の天然かけ流し温泉です
源泉温度は60℃と非常に熱いですが
加水ではなくパイプで通す際に川の水で冷まして浴槽へ流しています
なので芽登温泉は正真正銘の源泉かけ流し温泉です
種類豊富な浴室
秘湯の温泉ながら入浴施設はとてもきれいです
男女別の内風呂が2つと露天風呂が1つ
露天風呂の奥にある混浴の巨岩の湯とバラエティに富んでいます
シャンプーや石鹸も完備されていますよ
混浴もある
混浴の巨岩の湯は湯あみが必要です
宿泊の場合は無料ですが日帰りの場合は別途300円かかります
宿泊の場合のみ20:00~20:50は女性専用
21:00~21:50は男性専用となる時間もありますが
貸し切りが入る場合は男女別の時間は無くなるようです
19時で浴室入れ替え
宿泊は全10室しかないので夜はほぼ貸し切りになります
冬はかなり寒いですが晴れの日が多い十勝地方は
澄み切った星空の中で開放的な露天風呂に入れる贅沢な時間が過ごせます
男女別の露天風呂は山側の方が大きく変わ側の方が小さいです
ちょうど食事の時間帯に浴室の入れ替えがあるので宿泊すれば両方のお風呂に入れます
夜はほぼ貸し切り状態
電気はセルフでつけますが
温泉は24時間入ることができます
朝ぶろに入る人も多いですが
夜入る人が少ないので22時過ぎはほぼ貸し切り状態で楽しめます
冬ならではの幻想的な光景も
真冬は蒸気が凍り霧氷が見られます
夜は浴室に明かりがついているため
なかなか幻想的な光景が楽しめます
日帰り入浴は18時までなので
この光景が見られるのは夜中に入れる宿泊ならではですね
料理はそれほど悪くない
米がない、説明がない、料理が冷えてる
食事についての評判がイマイチなコメントが多く
あまり期待していなかったですが
上のようなことはなく料理は出来立てが出てきたし
料理の説明もちゃんとありました
もちろんお米もありお代わりも可能と悪くありませんでした
プラスαで池田牛が食べられる
スタンダードな梅コースにプラス2000円ほど追加すると
池田牛のすき焼きがついてきます
すき焼きの肉の量が結構あったので満足できました
デザートもある
最後にデザートと珈琲or紅茶もあります
この説明もないみたいなことが書いてありましたが
普通にデザートの案内があり
珈琲か紅茶も聞いてきました
前は悪かったけど今は良くなったってことなのでしょうか
食事は問題なし
朝食は和食と洋食がごちゃ混ぜになっています
ご飯とご飯のお供(納豆、生卵、塩辛、きんぴら、キーマカレー)はセルフで食べ放題
珈琲、牛乳、ジュース、お茶もあります
バイキングではないですが程よい量なので
食事に関しては全く問題なかったです
あえて冬に泊まるのがおすすめ
公共交通機関がなく送迎もないため
足がないとちょっと行くのが大変なんですが
芽登温泉に宿泊するならば冬がお勧めですよ
アクセス |
[芽登温泉] 【住所】北海道足寄郡足寄町芽登2979 【アクセス】公共交通機関はありません ※上士幌または足寄からタクシー利用 上士幌の方が若干近いがどちらも30km以上あるため徒歩は厳しいです 【日帰り入浴時間】11:00~18:00 【日帰り入浴料金】600円 【定休日】月曜日 【宿泊料金】1泊2食付き8500円~ |
にほんブログ村
コメント