2015年に完成した複合施設

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新ひだか町博物館は、静内中心街からほど近い場所にある
図書館と併合した複合施設です
旧図書館は2003年に発生した十勝沖地震により使えなくなり
長い間仮設図書館でしたが2015年に新しくなりました

館内は桜をイメージしたピンクが多い

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比較的新しい新ひだか町博物館の内部はかなり綺麗で広いです
二十間道路桜並木があることから桜の町として名高いので
館内はそんな桜をイメージしてかピンク色が多くあります
新ひだか町の歴史、自然、農業、水産、アイヌ関係などの資料を展示しています

アイヌ関連の展示が充実

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静内というとシャクシャインは1669年の戦いで
最後の砦としていた地で静内市街地から少し離れた高台にある
真歌公園内に新ひだか町アイヌ民族資料館があります
こちらと同様新ひだか町博物館でもアイヌ民族の資料があり
各地域のアイヌ民族の踊りが見ることができます
アイヌ文化に興味のある人は両方訪れてみては

農業関連の展示も

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農業関係の展示は昔使われていた農機具を展示しています
この辺は他地域の博物館とあまり変わりませんが
たいてい乱雑に置かれているだけですが
こちらは新しいこともあるのか綺麗に配置されています

ちょっと懐かしい居間

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1970~80年代ごろの居間が再現されています
奥には河合奈保子や柏原芳恵といった当時のアイドルのレコードや
ジャンプやサンデーなどの漫画週刊誌が置かれていて手に取ってみたくなりますが
残念ながらこの居間中に立ち入ることはできず
漫画雑誌も手に取ってみることはできません
ちなみに古いレコードはお隣新冠町のレコード館で聴くことができますよ

昆布に関する資料が充実

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資料が充実しているのは昆布に関する展示
お隣旧三石町が昆布漁の盛んな地域の為このような展示があります
旧静内町と旧三石町の両方が展示されていますが
殆ど旧静内町のことで旧三石町に関することは昆布展示がメインです

昆布干しは日高地方の風物詩

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昆布漁のミニチュアもあります
現在もこの辺りは昆布漁が盛んで
夏に訪れると昆布干し場にはびっしりと敷かれた昆布が見られます
以前は日高本線の車窓からも見られましたが
残念ながら廃線となってしまったため車窓から見ることはできなくなりました

アクセス

[新ひだか町博物館]
【住所】北海道日高郡新ひだか町静内山手町3-1-1
【アクセス】JR鵡川駅から道南バス静内行きに乗車し末広町で下車(平日6本、土日祝日5本)
【開館時間】10:00~18:00
【閉館日】月曜日、祝日の翌日、年末年始
【料金】無料


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