
芦別市の健夏まつりと同じ日に開催となった場合でも
赤平市の火祭り昼間はお笑いライブやヒーローショーなど普通のお祭なので
これは見れなくても他でも見られますが夜のメインはここでしか見られない光景です
ちょうど健夏山笠が終わったあとに赤平へ向かうといい感じです

赤平神社より頂いたタイマツの火を持った赤フンランナーたちは
市内各地から会場を目指して走ってやってきます
芦別と赤平の間にある平岸地区は赤平へ向かう時に通るので
会場へ向かう赤フンランナーを行くときにランナーを見ることもできます

会場には、タイマツを持った赤フンランナーが集結するので
沢山の赤フンランナーで溢れます
(こんなに赤フンランナーがいると思っていませんでした)

各地区の赤フンライナーの代表が
赤フンランナーの想いが込められたタイマツの火を点火します

点火台からファイヤーストームへ向かって炎が進みます

陸別みたいに爆発するのかと思いきや
こちらは普通に点きました

赤フンランナーはタイマツを持ってズリ山へ向かい
火文字天下の準備へと向かいます

元々炭鉱地の沈滞したムードを一掃するために
各地で行われた祭りを統一して市民みんなが楽しめる祭りにしたのがきっかけだそうです
山の灯だけは消さないでほしいと市内の若者たちが
京都の大文字焼きにヒントを得て始めたのが「火文字焼き」です
ズリ山のところに火の文字が浮き上がります

火をテーマした祭りなので火の神輿を作ろう
そんな発想から誕生した火神輿は
赤フンランナーたちが火の回りを神輿を担ぎ盛り上がります

1日目のラストは火よっとこ踊り
とにかく騒いで踊りまくる祭りらしい祭りです

2日目は花火大会
ズリ山とは反対側の川沿いから打ち上がります
市内どこからでも見られるようですが
会場からが一番綺麗みたいです

決して裕福な自治体とは言えない赤平市ですが
花火が結構派手ですごいです

山あいの町なので風がないと煙が溜まってしまいます
この日は風がほとんどなかったため最後はなんだかわからない状態になってしまいました

普通の祭りは花火でフィナーレですが
花火終了後に市街地からの火神輿がやってきます

人の群れをかき分けて火神輿がステージへと向かいます

何かが足りないとステージに上げてもらえず
何度も突っぱねられていました
(由来がよくわかならいのでどうすればゴールできるのかがわかりませんでした)
近いところで見られたので迫力ありました

最後は餅まきで締めです
私が今まで行った中では
沼田町夜高あんどん祭り、留萌市呑涛まつり、赤平市火祭り
この三つがすごいような気がします
滝川行きの最終列車が21時20分なので最後まではいられないですが
火祭りと花火は公共交通機関利用でも辛うじて見ることができます
札幌からのツアーバスもあるみたいです
アクセス |
[赤平火祭り] 【アクセス】JR赤平駅から徒歩10分 【開催時期】7月中旬の土日 |
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