大正時代創業の温泉宿
大正時代創業という江部乙温泉
大正時代に釣り人が冷鉱泉の湧出を発見し
ここに公衆浴場を作りその後温泉旅館を併設したのが始まりです
1982年(昭和57年)にボーリングも行ったところ温泉も噴出し
冷鉱泉と温泉ともにかけ流しで楽しめるところです
江部乙駅前にある
江部乙温泉はJR江部乙駅の目の前です
駅近の温泉なんですが各駅停車の大半が滝川止まりのため
滝川~旭川間の各駅停車は少なくちょっと利用しづらいです
かつては江部乙町という別の自治体だったので
駅周辺は思いのほか住宅が多く路線バスは1時間に1本くらいあります
昭和レトロ満載の宿
何度かリニューアルは行っているようですが
中は昭和レトロ満載の何とも言えない懐かしい感じの旅館です
昔のサッカーゲームやレジなど古いアイテムが置いてあったりもします
日帰り入浴以外にも宿泊することもできますが
食事の提供はなく素泊まりのみで何名でも1泊6000円です
異なる泉質のお風呂
源泉温度が高くないため加温をしていますが
温度と泉質が違うお湯が2つならんでします
加温はしていますが源泉掛け流し、加水、循環、塩素混入なしの温泉です
温泉の方が適温でお湯には湯の花がいっぱいでお湯が白濁しています
匂い・味は特にしませんが手でお湯をすくうと
湯の花がすくえるほどたくさんの湯の花が浮いています
冷鉱泉を利用した高温湯は結構熱いです
小さながらも多彩な浴槽
壁の側面には電気風呂、寝湯、加温なしの源泉と冷鉱泉があります
温泉の方は30度前後と温水プールくらいの温度なので
気持ちよく熱い温泉と繰り返し入れる気持ちのいいお湯です
冷鉱泉の方は水風呂なのでかなり冷たいですが
サウナがあるのでサウナで温まった後にととのうのにちょうどいいですね
結構バラエティに富んではいますが露天風呂がないのは少し残念かな
マッサージチェアは無料
料金箱ついていますがマッサージチェアは無料です
最新ではないちょっと古いタイプですが無料なのはうれしいですね
江部乙駅で途中下車すると次の列車まで2~3時間くらいあるので
列車旅をして途中下車して旅を楽しむ人は
のんびりと過ごすことができる絶好のスポットです
土日祝日のみ食べられる蕎麦
江部乙温泉には「そば処みたて」が併設されており
浦臼町産の幻のぼたん蕎麦が食べられます
蕎麦の香りと味がしっかりと堪能できるおいしい蕎麦が食べられます
ただ江部乙駅周辺にある唯一の食事処ですが営業が土日祝日のみ昼間のみなので要注意です
また江部乙温泉は素泊まりのみなので宿泊の場合は食事が要注意ですね
コンビニは500mほど離れた国道沿いにセブンイレブン、ローソンがありますが
それ以外は車がないと厳しいですね
アクセス |
[えべおつ温泉] 【住所】北海道滝川市江部乙町西12丁目8-22 【アクセス】JR江部乙駅から徒歩1分 【日帰り入浴営業時間】10:00~22:00 【入浴料】600円 【宿泊】1泊素泊まりで6000円~ |
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