国道243号線と国道272号線の交差点にある
国道243号線と国道272号線が交差する別海町西春別にある
”別海まきばの湯しまふくろう”
広大な牧草地の中にポツンと佇む1軒の温泉宿です
敷地内には共春という立派な待合室のあるバス停もありますが
平日は町営バスと阿寒バス合わせて1日16本ですが
土日祝日はたった4本しかバスがやってきません
2016年12月に営業再開
弟子屈町にある温泉開発を行っている大道開発は2003年に温泉を掘削し
2004年に別海町のプラザ観光がしまふくろうを建てて開業したのが始まりですが
プラザ観光が自己破産してしまい2016年8月にしまふくろうは惜しくも閉館
廃墟となってしまうのかと思いきや地元の酪農家がここを譲り受け
2016年12月より「別海まきばの湯しまふくろう」に変更して営業を再開しまいた
すべすべ感のある源泉かけ流し温泉
西春別温泉と別海町ふるさと交流館は濃い茶色のモール温泉でしたが
しまふくろうのお湯は微褐色透明の湯で他とは少し異なります
ただ色は色は薄いですがこちらも微弱のモール臭があり塩味もあるため
腐植質の分析hあ行っていませんが恐らく腐植質含有の可能性のあるお湯で
モール系と重曹系のすべすべ感があるお湯です
源泉温度が51度と高めながら水で薄めていない源泉かけ流しの温泉
右側の小さいほうはなんと46度と激熱
左側の方も42度と比較的高めのお湯となっています
夜は星空が綺麗そうな露天風呂
露天風呂が広めで温度も比較的ぬるめで入りやすいです
まわりが障害物のない牧場地帯のため
壁を低くすると道路から丸見え状態となってしまうため
やや壁が高くなっており外の景色は楽しめません
その代わり夜になれば周りに民家もほとんどないため
綺麗な夜空を見ながら露天風呂に入ることができます
宿泊は素泊まりのみ
しまふくろうも西春別温泉同様に
宿泊は素泊まりのみとなっています
ランチタイムとディナータイムがあるため温泉と食事が楽しめます
西春別温泉と異なりここはまわりにコンビニも飲食店もないため
食事はここでとることになりますがこのレストランなかなかレベルが高いです
地元食材を使った手作り料理
鶏肉は知床地鶏
豚肉は阿寒ポークと地元の食材を使ったメニューが食べられます
大き目のチキンがたっぷりと入り自家製タルタルソースも
たっぷりとかかったチキン南蛮はボリューム満点でした
毎年秋に漬け本場韓国の唐辛子を使った自家製キムチも人気なようです
西春別温泉同様に肉料理がメインですが時々スペシャルメニューも登場するようです
野付のホタテも時々登場する
この日は野付のホタテフェアでした
別海町のホタテは非常に巨大なのが特徴的
そんな野付のホタテのスンドゥブ
ホタテの旨味がしっかりとして辛みもあっておいしかったです
スンドゥブだけかと思ったら巨大なホタテ貝柱の刺身と
大きめなヤンニョムチキンまでついてきて大満足です
旧しまふくろう時代の時よりも食事が格段に良くなっていますので
釧路方面から知床方面へと向かう際にランチと食事で立ち寄りたいところですね
アクセス |
[別海まきばの湯しまふくろう] 【住所】北海道野付郡別海町西春別321 【アクセス】JR標茶駅から阿寒バス[標津・羅臼]行きに乗車し、共春で下車(平日5本、土日祝日2本) 【日帰り入浴時間】11:00~21:00(木曜日のみ17:00~21:00) 【入浴料】600円 【宿泊】2名1室6600円(素泊まり) |
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