高級グルメが多い浦臼町
神内和牛や神内マンゴーや鶴沼ワインなどで知られている浦臼町ですが
ご当地食材が食べられるお店は1軒しかなくなかなか食べにくいところです
そんな浦臼町にて8月上旬に行わえる「うらうす夏の味覚まつり」
浦臼産のA5等級の黒毛和牛やエゾシカロース肉が楽しめるほか
浦臼で育てられいる幻のぼたん蕎麦も食べられる
浦臼町の食の魅力を存分に堪能できるイベントです
会場は鶴沼公園
イベント会場は国道275号線沿いにある道の駅つるぬま近くの鶴沼公園
中央に水辺がありなかなかいいロケーションです
あまり大きな公園ではないので道の駅、お寺、神社、福祉施設が駐車場となっており
場所によっては歩かないといけないのが厄介なところです
道の駅駐車場が一番会場に近いですがすぐに満杯になります
目玉は黒毛和牛
色々な食べ物のブースが出ていますが一番の目玉は黒毛和牛
会場で食べる用とお持ち帰り用の2つありますが
どちらもA5ランク肉とは思えないくらい安いです
バラ、腕、ももなどいろいろな部位が入って300gで1500円
普通の焼肉店ではありえない価格です
この手の焼肉イベント道内では多いですが
ここの値段は道内最安値での提供なのではないでしょうか
エゾシカ肉も人気
浦臼町ではエゾシカの生産にも力を入れており
エゾシカロース肉も200gで600円と破格のお値段
牛肉と比べると少し色が濃く見えるお肉ですが
マトンのような独特な臭みもなく食べやすいお肉です
最近では増えすぎて植生被害も出ている害獣ともいえるエゾシカ
意外と美味しいので鹿食文化が広がりもう少し数が減ってほしいですね
炭火七輪は無料
この手の焼肉イベントでは炭と七輪は別料金というところが結構多いですが
ここでは炭と七輪は無料でレンタルできて肉の料金だけで焼肉が楽しめます
タレも用意されており至れり尽くせりで楽しめます
エゾシカ肉はすぐに売り切れたため牛肉も格安なので午前中に完売すると思いきや
かなりの数を用意しているようなので夕方になってもまだ残っていました
牛肉祭りというと白老町が有名ですが
お肉の質もそれほど変わらず値段も安く白老ほど混雑もしていないので
美味しい牛肉を安く食べたいっていう人は浦臼町がお勧めですよ
野菜も格安
肉ばかりだとつらいという人
魚介はないですが野菜とお米はあります
野菜は産直ということでスーパーで買うより安くて新鮮です
朝もぎとうきびは甘くてジューシー
観光地だと4~500円するのも珍しくないですがここなら何と150円
全体的に野菜も安くていろいろ買いたくなります
ご飯は1杯300円とやや高いですが
いくらでも盛り放題なのでマンガ盛りのようにしてもOKですよ
幻のぼたん蕎麦
肉以外の名物はぼたん蕎麦
幻ともいわれているぼたん蕎麦は密集して咲いたとき牡丹の花のように見え
蕎麦の香りが高く甘みが強いのが最大の特徴です
そば祭りというと幌加内町が有名ですが
浦臼町でも行われ幻のぼたん蕎麦が思う存分食べられるようです
夏の味覚祭りでは1店舗だけかつメニューもひやかけのみ
熱い時には冷たいそばが人気がありお昼過ぎにはすべて完売していました
抽選にはなりますが昼頃にはぼたん蕎麦の早食い競争も行っています
ステージイベントも開催
主に浦臼町出身のアーティスのステージのようです
コピーバンドなどが多いため知っている曲は多いですね
餅まきやお菓子まきも行われます
お菓子まきは子供のみ
餅まきは「お菓子のほんだ」があたる景品付き
砂川に本店がある70年以上続く老舗でアップルパイが有名です
岩見沢、滝川、深川など空知地方各地にお店を構えています
祭りの締めは花火
お祭りの締めを飾るのは花火
沼の向こう側に打ちあがる為
水面に映る花火が綺麗なところです
発数は850発と小規模な花火ですが
連打系が少なく大玉が多いので見ごたえがあります
ロケーションのよい花火
ここ最近は音楽やレーザーといった演出を行う花火大会が増えてきましたが
ここは余計な演出はなく花火だけを楽しむといった感じです
目の前が湖ということで水面にも花火が映り
上と下両方で花火を見ることができます
アクセス |
[うらうす夏の味覚まつり] 【開催場所】鶴沼公園 【住所】北海道樺戸郡浦臼町キウスナイ 【アクセス】JR奈井江駅からビジコーバス浦臼砂川線に乗車し、道の駅つるぬまで下車(1日5本) 【開催】8月上旬 【開催時間】11:00~21:00 【お勧め度】★★★★☆ ※規模は小さめだけどロケーションがよく牛肉もおいしい |
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