旧炭鉱町にあるパン屋

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岩見沢から夕張にかけての山中には
朝日、美流渡、万字といった炭山があり
各鉱山で獲れた石炭を運ぶ国鉄万字線も運行しており
炭鉱砕石の頃には非常に賑わいを見せていましたが
現在は鉄道も廃止となり鉄道代替バスも
ハイエースによるコミュニティバス化とかなり寂しい場所となりましたが
そんな旧炭鉱町の山間で行列ができるパン屋があります

山の中にある隠れ家のようなお店

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山の中の隠れ家のようなパン屋ですが
朝10時の開店前から多くに人がいます
17時までの営業ではありますが
平日でもお昼前にはなくなることが多いので
10時ちょっと前に行くことをお勧めします

コッペパン、食パン、あんぱんの3種

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種類はコッペパン4種、食パン2種、あんパン
くるみ、レーズン、豆といったもので
ウインナーなどのしょっぱい総菜系のものはありません
値上げもほとんどしておらずプレーンの食パンは300円と
数年前には流行った高級食パンの半額以下なのに
味わいは高級食パンよりも断然に美味しいです

コッペパン以外のメニューは開店時でほぼなくなる

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自家製の窯で焼きあげているパンは
とてもいい香りがします
開店と同時に来ると焼き立てが食べられます
そもそも開店前にやってこないと
コッペパン以外のパンはほぼなくなっているので要注意です
土曜日の10時15分に到着したときは
レーズン、くるみ、プレーン以外のコッペパンは売り切れていました

給食のコッペパンとは大違い

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コッペパンというと給食で出てくる
ぱさぱさの細長いパンを想像しますが
ここのコッペパンは給食のとは全く異なり
外側はカリッとしており中はもちもち
小麦の香りと窯焼きの香ばしい香りが後引く美味しさです

札幌から訪れるファンも多い

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美瑛や富良野など北海道内の農村部では
自家製窯で焼き上げる個人営業のパン屋は多くありますが
1個300円くらいするような高級なパン屋が多いです
そんな中ミルトコッペはプレーンのコッペパンなら120円
全種類購入しても1000円ちょっととありえないお値段です
高級パンのようなもっちりとした香り高いパンが食べられるということで
札幌市内から1時間以上かかる山中にあるにもかかわらず
札幌からも多くの人が買いに訪れる旧炭鉱町で人気のパン屋です

アクセス

[ミルトコッペ]
【住所】北海道岩見沢市栗沢町美流渡南町90-1
【アクセス】JR岩見沢駅から東部丘陵コミュニティバスに乗車し、美流渡桜町で下車(1日2本)
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】月曜日~水曜日、12月~4月


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