最近は毛ガニが不漁

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広尾の冬のイベントとして
毎年多くの人が訪れる毛ガニ祭り
かつては豊漁でしたが
最近は毛ガニも不漁となっており
イベント名も"毛ガニまつり"から"まんぷくまつり"
と名前を変えて開催しています

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無料高速道路ができたため
以前よりも訪れやすくなった広尾町
朝9時からと開始時間がはやいにもかかわらず
開始前から大勢の人がおり
開始前の時点ですでに浜ゆで毛ガニは売り切れでした

今では非常に高価な毛ガニ

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広尾の毛ガニ祭り
以前は1杯2000円以下で買える年もありましたが
今不漁ということもありやすくて6000円台
高いものは1万円以上とタラバ並みに高くなってしまいました

大量に獲れるオオズワイガニ

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その代わり異常に取れているのがオオズワイガニ
漁の網を破いてしまう厄介者が大発生
カニなので嬉しいかと思いきや
名前の割には小さなカニで市場価値はかなり低いカニです

小さいけど味はおいしい

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そんな厄介者のカニなんですが
濃厚なカニ味噌もしっかりと入っており
カニの身も味がしっかりとしており悪くないです
カニといえば高級なイメージだありますが
このカニなんと1杯500円くらいで買えます
この日は1kg(3~4杯)で1000円と破格でした

インパクト大な汁物

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いつもならば毛ガニの味噌汁ですが
この日はオオズワイガニの味噌汁
インパクト抜群な半身入り
味噌もしっかりと味わえ美味です
本ズワイガニと比べると小さいですが
毛ガニほど殻も固くないので意外と悪くないカニですよ

飲食店も登場

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カニの販売がメインなイベントですが
カニ販売以外にも飲食店も登場します
以前は毛ガニを使ったメニューなんかも多かったですが
毛ガニが不漁ということもあり毛ガニ以外を使ったメニューが多いです

干物が安い

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港町なので魚介類が豊富です
干物類が比較的安い値段で売られていました

その場で焼いて食べられる

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自宅用にすることもできますが
焼き台が用意されているので
その場で焼いて食べていくこともできます
毛ガニは恐ろしく高くなりましたが
それ以外は比較的安いということもあり
広尾町以外からも多く訪れるイベントです

ツブを使った新グルメ

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広尾町といえばシシャモの水揚げ量も多く
以前はシシャモを使ったシャロッケというご当地グルメもありましたが
シシャモも水揚げ量が少なくなってしまったため
現在はツブ貝を使った「サンタのつぶやき」という
たこ焼きのたこの代わりにツブを入れたグルメが出ています
かかっているのが大根おろしと山わさびというのが変わっています

運が良ければ毛ガニが貰えるイベント

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開催時間が9時から13時までと短いため
タレントを招いてのステージショーはなく
唯一あるイベントは毛ガニの早食い
出場は抽選ですが6人に一人の確率なので
運が良ければ参加できるかもしれませんよ
運良く参加できれば最低1杯毛ガニが貰える太っ腹なイベントです

アクセス

[広尾まんぷくまつり]
【開催場所】広尾シーサイドパーク
【住所】北海道広尾郡広尾町野塚
【アクセス】JR帯広駅から十勝バス広尾行きに乗車し、シーサイドパーク入口で下車(平日12本、土日8本)
【開催時間】9:00~13:00
【開催日】12月上旬


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