稚内のコスパ最強宿

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日本最北端の町「稚内市」
観光地ということもあり宿泊施設が多いですが
北海道屈折の物価が高い所ということもあり
宿のお値段も他の都市よりも高めに設定されています
そんな稚内市でも夕飯が豪勢ながら比較的リーズナブルなお宿があります
稚内駅と南稚内駅の中間にある「旅館山一」

部屋はごく普通

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3階建てのいかにも旅館って感じの建物ですが
中は綺麗で何とエレベーターも設置されています
部屋も和室と洋室があり問題なく過ごせます
部屋によってはバス・トイレが共同なのでご注意を
共同のお風呂は温泉ではなく家庭用のお風呂です
ただ港の湯という温泉施設が目と鼻の先にあるので
お風呂はこちらを利用するとよいでしょう

豪華な海鮮たっぷり

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旅館山一の魅力は部屋や風呂ではなく豪華な食事です
サロマ湖の船長の家ほどではありませんが
こちらも色々な旬の海鮮を味わうことができます
内容はその時期によって異なりますが
ホタテのカルパッチョ、天ぷら、煮魚、刺身があります
これだけでもかなり量が多いですがこれで終わりではありません

稚内名物のタコしゃぶ

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稚内名物のタコしゃぶもあります
北海道の生タコを使用しており
さっと数秒くぐらすだけで
柔らかくて美味しいタコが味わえます
稚内市内で食べられる所は多いですが
ここのタコの柔らかさはトップクラスです

季節代わりの一品も

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小鉢は冬が旬のたちポン
たちっていうのはマダラの白子のことで
見た目はちょっとグロテスクですが
濃厚な味わいが楽しめて好きな道民も多いです
居酒屋でも冬季になるとメニューにありますが
これだけの量があると1000円以上することも珍しくありません
季節によってホタテ焼き、ホッキ焼きなど種類が変わるようです

毛ガニも半身出てくる

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そして毛ガニ
以前は1杯出ていたようですが最近は不漁ということもあり半身です
近くの市場で1匹6000円と非常に高額で売られていましたので
半身でも結構いいお値段かと思います
足の部分にすべて切れ込みが入っており
食べやすくしてくれているのも好感が持てますね

朝もボリューム満点

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思う存分海鮮が食べられて非常に満足です
そして朝も結構なボリュームがあります
何の変哲もない焼き鮭と思いましたが
これが非常に脂が乗っていて美味しくてびっくりです
これだけ豪華な食事が食べられて1泊2食付きで1万1000円
シーズン料金もなく通年でこの値段で泊まれるのはありがたいですね

アクセス

[旅館山一]
【住所】北海道稚内市港2‐1‐13
【アクセス】JR宗谷本線稚内駅から宗谷バス[1][2][12][13][17][22][31]に乗車し、港2丁目で下車(1時間に3~4本)
※JR稚内駅から徒歩20分


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