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盛岡市・紫波町と通り途中から狭い山道を通って折壁峠へ
ここでようやく早池峰高原の麓花巻市大迫地区へ
こちらも以前大迫庁舎でマンホールカードだけをもらった所
"おおさこ"だと思った自治体の名前も"おおはさま"だったし
百名山の一つ早池峰山のある所ということも知らなかった場所
まっすぐ来ても八戸からは結構遠く今回は登らず
麓で紅葉を楽しもうとやってきました

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全く展望のない峠もありますが
ここは眼下に内川目地区の集落が見えます
山に囲まれたなかなか秘境っぽい所です
数年前までは岩手県交通のバス路線もあったようですが
大迫から先の区間は廃止となり住民専用のデマンドバスに変わったので
車がないと訪れにくい秘境の地です

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紅葉の見ごろとなっていた早池峰高原
早池峰湖から早池峰山までと範囲がかなり広いです
一番下に位置する早池峰湖はまだ色づきもしていない状態でした
山頂はもう終わっているようですが湖畔はまだ先って感じです

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湖畔には小さな道の駅があります
民家も少なくひっそりとした山の中にあるため
熊の出没が多いためクマよけのために
大音量で音楽が流れているのが少し変わっています
北海道の道の駅でもこんなことしている所見たことないです

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早い時間に行くと地元の野菜や果物がお手頃価格で購入できたようですが
時間も遅かったので野菜や果物はなし
早池峰山のグッズが少し並んでいる程度でした
そんな道の駅ですがダムの目の前という事でダムカード配っています
ダムカードは入口にも書いてあったんですが
一緒に発電所カードなるものもいただきました

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県道から少し奥まったところにある久出内という集落
かつてはバスもあったようですが
今は平日のみ運行のデマンドバスのみがやってきます
小さな集落ですがカフェなどもあるようです

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久出内集落の一番奥にある山祇桂の見学
樹齢300年ほどの巨大な桂の木で
写真では納まらないくらいの巨大な巨木
周囲は12.8mって書いてありましたが
確実にそれ以上はあるのではと思うくらいデカいです
霊峰早池峰山の麓で向かからある巨木
もっと注目されてもよさそうな気がします

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早池峰山の麓にある由緒ある神社の早池峰神社
藤原鎌足の子孫が建立したと言われており
その後南部藩南部利直が庇護したそうです
ここの奥宮が早池峰山山頂にあります

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駐車場からは少し登っていきますが
岩手県屈折のパワースポットという事で
厳かな雰囲気が良い感じです
御朱印が300円でいただけますが
社務所が閉まるのが早いのでお昼くらいには
到着しないとダメそうです

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早池峰神社を過ぎると民家もなくなり
早池峰山へ向けての登山道となります
夏季は早池峰神社より先はマイカー規制区間となるため
シャトルバスを利用していくようです
秋はマイカー規制はないため車で進むことができますが
ここから先は道が狭くなります
そんな道ですが道路沿いにはいくつか滝もあります

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稗貫川沿いにある滝もあります
一応車が置けるようなスペースがあるので
降りて滝まで行くことも可能です
ただ観光客向けな道にはなっていないので
川まで行く場合は十分注意が必要です

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しばらくすると早池峰山登山の駐車場となっている
河原の坊へ到着します
かつてはここから登山できる最短コースがありましたが
登山道が崩落により2km先の小田越登山口まで徒歩となります
駐車場といってもそこまで広くないため
恵庭岳みたいに早朝に行かないと停めるのが難しそうなところです

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今回は登山をしないのでそのまま進んでいきます
曇っていても視界はそこそこよかったため
下山する登山者が多くいました
上の方へ来るとようやく木々も色づいており
紅葉が楽しめるようになってきました

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とはいえやはり上の方は枯れ木が目立っているので
標高1900mの山頂は枯れ木なんでしょうね
高山植物が多くウスユキソウが多くみられる
花の山なので夏に登ってみたいところですね

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早池峰山の登山口となっている小田越登山口
駐車させないようにいろいろと対策がされています
かなり狭いのでここは駐車されたら迷惑かもしれません
登山者がかなり多いので簡易トイレもたくさん用意してありました
山頂までは2時間くらいなので百名山の中では難易度は低め
来年の夏にチャレンジしたいところです

アクセス

[早池峰神社]
【住所】岩手県花巻市大迫町内川目第1地割1
【アクセス】公共交通機関はありません
※6月から9月の土日祝日のみ早池峰環境保全バスを運行

 
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