幌延町にある謎の施設
班視力発電の過程でどうしても出てしまう放射性廃棄物
なかでもウランはけた違いに放射能が強く処分の対応が迫られています
現在国際的に話し合いで安全といわれているのが
地下350mの所に埋める地層処分という方法
まだ実験段階で確実な成果は出ていませんが
この地層処分を研究する施設が幌延町にあります
予約なしで見学できる施設ですが
同施設内にある研究センターの地下施設については
月に数回のみ実施している見学会に参加すると見ることができます
ただ平日が多く日曜日は第四日曜日1回だけなので
なかなか見られる機会は少ないです
予約自体もネット出来るので申し込み自体は簡単です
無事に予約できれば後は現地へ行くだけです
集合場所はゆめ地層館ではなく
普段は入ることができない深地層研究センターの会議室へ案内されます
まずはモニターにて大まかな施設の案内をします
この手の施設としては非常に珍しいことに
施設内の写真撮影はすべて自由に行うことができ
SNS等へのアップも問題なくすることができます
唯一の注意点は他の参加者が映らないようにすることだけです
管内の説明が終わると最後にタワー最上部に登り
周りに見える建物などの説明が行われます
この辺りに高い建物がないためかなり高く見えますが
このタワーは高さ50m
これから潜る350mの1/7しかありません
高さ350mのビルはあっても地下350mに潜るという機会はなかなかありませんね
今回の説明で初めて知ったのが
正面に見えているズリ山のようなところ
掘った時に出てきた土を集めているようです
実験が終わったら全て元に戻すため土を保管しているようです
核廃棄施設になっているのかと思ったら
ここはあくまでも実験施設で核燃料投棄はしていません
実際に作業をする人と同じく
つなぎにヘルメット、長靴をレンタルし着替えます
北の方なのでそれほど暑くないですが
通気性も良くない服なので35度越えの本州だときつそう
地下へと降りるエレベーターは
何とも頼りなさそうな小さな籠みたいな乗り物です
揺れたりするのかなと思ったんですが
揺れることは無く速度も意外と早くてびっくりでした
上から下をのぞけるようになっています
真っ暗なので下が見えないので
タワーとかよりは怖さがないかも
エレベーターもさすがに下透け透けではなかったです
実際に作業をしている担当者による
解説を聞きながら施設内を進みます
8の字に坑道が掘られており全長は800mほど
このうちの半分程度が今回の見学コース
夏は涼しく冬は暖かいようです
炭鉱も同じように地下で作業をして石炭を採掘していましたが
涼しい環境ではなかったので同じ坑道でも全く違いますね
立坑があったりと構造は似ているんですが…
さまざまな実験が行われています
ガラス固化体を包むオーバーパックを
実際に緩衝材に包みさらに土砂に埋める実験をしています
オーバーパックを埋めた状態での
地下水の浸透などの変化を見ているようです
地上で震度4を観測したことがあり
その時の地下350m地点の震度は2程度だったようです
上より地下の方が地震に影響が少ないことが分かっています
これまで一度も使われたことがないようですが
万一に備えての避難所というのが2カ所用意されていました
幌延町には核燃料投棄は絶対にしない
実験が終わったら全て元通りに戻す
これだけは覚えて帰りました
ただ神恵内や寿都に造ろうという話が出ているようですが
害がないとはいえ地中深くに沢山の核廃棄物を
数万年保管するというのはあまりいい感じはしません
原子力発電を使用していくには避けては通れない核廃棄物
これからどのようになっていくか考えさせられる問題です

にほんブログ村

| アクセス |
[深地層研究センター] 【住所】北海道天塩郡幌延町北進 【アクセス】JR幌延駅から沿岸バス深地層研究センター行きに乗車し、終点で下車(平日6本・土日祝日3本) 【開催日】火曜日・木曜日・第四日曜日 【見学時間】9:30~12:00または13:00~15:30 |
にほんブログ村

















コメント