
美唄市と月形町の境界あたりにある宮島沼
毎年4月中旬~下旬と9月下旬~10月中旬に見られるマガンのねぐら立ち
最大6万羽を越すマガンが水面からはがれるように飛び立つ様子は迫力満点ですが
日の出前のため早朝に行けないのが辛いところです
最近は月形温泉ホテルでこれを見に行くツアーも用意されているようです

午前3時過ぎから一気に車がやってきて駐車場は満杯になります
どこから来たのかわからないですが交通誘導の人も来ます
こんな朝早くから100人以上来てます
いったい鳥たちにはどういう風に人間が見えているんだろう…

すこしずつ明るくなってくるとマガンたちも動きが激しくなります
動いてきたらそろそろねぐら立ちが始まります

そのときは突然やってきます
暗い時間帯なので撮影はなかなか難しいです
もちろんフラッシュは禁止です

暗いのでよほど感度のいいカメラでないと
綺麗に撮ることはほぼ不可能です
同じく鳥の名所になっている天売島のウトウの帰巣と一緒ですね

あっという間に沼にいたマガンたちがいなくなりました
ほんの一瞬で終わってしまうんですが
一見の価値はあると思います

すごい勢いでマガンたちが宮島沼を飛び立っていきます
昼間は空知管内のどこかにいます
夕方再びこの地へと帰ってきますが
一斉には帰ってこないのでねぐら立ちほど迫力がある光景は見られません

マガンたちがいなくなると朝日が出てきます
マガンたちがいなくなると静かな沼になります
周囲3kmほどしかない小さな沼なんですが
ラムサール条約に指定されておりいろいろな水鳥がいます
アクセス |
[宮島沼] 【アクセス】JR岩見沢駅から北海道中央バス月形駅行きに乗車 大富で下車(1日8本) ※ねぐら立ちが見れる時間に公共交通機関はないので 足がない人は月形温泉に宿泊すると見に行くツアーがあるようです |
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